ウッドデッキを自宅に取り入れたいと検討している人も多く、快適な空間づくりを行っていこうと考えています。しかしウッドデッキを設置する時に家相も気にする人も多く、インナーテラスにしようか検討する人もいます。
ウッドデッキと家相の関係を把握しながら、ベストな場所へ設置する方法を見ていきます。
【家相】ウッドデッキはどの方位に設置してもOK?
ウッドデッキは陽当たりのいい場所を検討しながら設置したいと考えている人も少なくありませんが、どの方位に設置するかで影響が出てきてしまいます。ポイントがあるのでそれを把握しなければ家相に対して影響を与えてしまうことがあります。
ウッドデッキは建物ではない?!
家相を鑑定していく中で、もしも自宅にウッドデッキをベランダやバルコニーと同じように設置しても建物として含めません。
理由として、ベランダやウッドデッキなどは屋根や床があったとしても壁やガラスによって周囲を囲んでいるわけではないため、外気と同じ状態を保っているためです。
方位に関しても決して制約がないので、自由にウッドデッキを設置することが可能となっています。自宅が長方形もしくは正方形になるように建設する中で、ウッドデッキは設計上考えないため設置した時には形状が歪になってしまうことがあります。
例えばウッドデッキの部分を外してコの字型になったり、L字型になってしまうことがあります。こうなると引っ込んでいる部分が家相上運気を悪くしてしまうことがあり、悪影響を及ぼすことがあります。
方位によって変わる運気
方位によって運気を悪くしてしまうことがあります。
例えば
西側にウッドデッキ→お金に関する問題が発生
などが挙げられます。
家相だと家を体に例えながらチェックすることもありますが、北を足元としてみると南が頭、さらに中央の部分がお腹として考えていきます。それぞれで家相において象徴的な部分がありますので、色々とチェックするといいでしょう。
家の形によって運気が変わる?
間取り図を見ていく時には、ウッドデッキの場所を確認しながら家相を見ていきますが、もしもコの字型になっていると体の中心より外気と接することが多くなると考えられます。このような家で生活すると欠けている部分の運気を悪化させてしまうことがありますので、家相でも悪いと言われています。
またウッドデッキが中央にあってL字型の状態になっている時には凶相になってしまうと言われています。イノベーションなども検討しながら、部屋を増やすといった対策を考えることが重要です。
どうしても中央部にウッドデッキを設置したい時にはインナーテラスも考えるといいでしょう。
窓の内側にあるのがインナーテラスで外の空間を設置していきます。屋根を作ると外気がしっかりと遮断されるので、家相を鑑定する中では家の中の範囲と考えられます。
【家相】ウッドデッキを設置する際のポイント・注意点は?
ウッドデッキによってリビングと庭を設置する空間を設けて、ホームパーティーや子供の遊び場に活用している人もいます。リビングの狭さをウッドデッキによってカバーすることができたケースもありますので、より重宝すると感じている人も少なくありません。
ただウッドデッキを家相で見ていくと、床下の通気性を悪化してしまうので土地の呼吸を遮ってしまうデメリットもあります。
家の床下につけている通気口を塞いだり換気が塞がってしまうこともあるので、十分に行えなくなってしまいます。家の湿度を上げたり耐久性に影響が出てしまうリスクがあります。
メンテナンスをしっかりと行っていれば劣化せずに対応できますが、汚れたりボロボロになっていると幸運を逃がすこともあります。
ウッドデッキで張り出しを作ると吉!
張りや欠けをチェックする時に、もしも張り出しがない時にウッドデッキを作ると運気を呼び込むことができます。全体の3分の1以上張り出していると運気が舞い込んでくると言われていますので、一度検討してみるといいでしょう。
ただし張り出しは、北東や南西といった鬼門にあたる部分に作ってしまうと凶相となってしまうので注意しなければなりません。凸凹があまりに激しくなっていると、中心も取れなくなってしまいます。
欠けを作るのはNG!
欠けを作ってしまうのは基本的に危険で、運気に関して悪影響をもたらすことがあります。
間取りを検討する時には、極力長方形へ近づけなければ欠けができてしまいます。もしも欠けが3分の1以上となっている場合、大凶相になってしまうこともあるので注意しなければなりません。
欠けている部分を補う
水晶を埋めたり実のならない木々を植えるなど対応策を講じて欠けを補っていきましょう。
ウッドデッキで欠けを埋める
地面を見せないようにウッドデッキを作りたいと考えている人もいますが、部屋の延長線上となるのがウッドデッキです。空間は家の一部になるので、欠けを埋めていくことができます。
施行業者と調整を行う
中心部などにウッドデッキを作りたい時に施工業者と意識のズレが生じないようにしましょう。デザインや自由度も検討しながら、自分に合うウッドデッキを作りましょう。
【家相】家の中心にウッドデッキを置くのはOUT?
ウッドデッキを自宅の中心に置くとその部分に欠けができてしまうことがあります。家相を考えていく時には、ウッドデッキは欠けている部分を作らないように建設していくのが基本で、張り出しが作れるように意識しなければなりません。
外気と一緒に運気が逃げていく状態になるので、ウッドデッキは中心に設置するのは危険です。耐用年数なども考慮しながらバランスよく配置していきましょう。
【家相】どうしても家の中心にウッドデッキを置きたい方は?
自宅の中心にウッドデッキを設置する時には、必ず欠けてしまう部分を補う必要があります。
インナーテラスにすることで外気を塞いでいく状態にすることが可能となっているので、どうしても厳しい時にはイノベーションも検討しましょう。
また観葉植物などを設置すると運気を取り込めることもあります。
インナーテラスにする!
インナーテラスは自宅の中や半屋外でテラスを作って空間を構成していきます。
室内と異なって屋外の感覚をしっかりと味わうことができます。暖かな光が差し込んでいきますが、テラスの部分は施工費が高くなってしまうこともあるので注意しなければなりません。
陽の光が差し込める状態かつ窓でしっかりと部屋になっている状態になっていれば、運気を家相の鑑定の上では取り込んでいくことができます。
まとめ
家相を考えていく中でウッドデッキを設置したいと考えている時には、張り出しが作り出せるように検討していきましょう。
もしも大きく欠けができたり自宅の中心に設置したいと考えている時には、イノベーションも考えながら判断するようにしましょう。