貴方は家相を気にしたことはありますか?その家相の中で気を付けておきたいことの一つが正中線と四隅線です。
この二つの線を気にするにあたって、置いてはいけないものは引き方を知る必要性があります。
それでは、正中線と四隅線についてご説明しましょう。
【家相】正中線・四隅線って何?
正中線や四隅線も立派な家相の一つなので、気にするに越したことはありません。家相を気にするなら正中線と四隅線が何なのか、どのように引けばいいのかを知る必要性があります。
それでは、正中線と四隅線についてご説明しましょう。
正中線とは
正中線の引き方は?
西と東、北と南の十字ラインが正中線となるので、十字に線を引くことで正中線となります。
正中線を引く時は必ず家相盤の中心で交差するように引くのがポイントです。
四隅線とは
四隅線の引き方は?
×の形にラインを引くことで完成します。四隅線を引く時も正中線と同様に、家相盤の中心を交差するように引くのがポイントです。
【家相】正中線・四隅線上に置いてはいけないものって何?
他の家相と同様に、正中線や四隅線を引く時に注意しておきたいのは、正中線上や四隅線上に置いてはいけないものがあります。
間取りの関係上でどうしても置いてしまうものもあるかもしれませんが、なるべく置かないようにした方が良いでしょう。置いてはいけない場所に置いてしまうと、良からぬことに見舞われる可能性があります。
それでは、正中線と四隅線に置いてはいけないものをご説明しましょう。
欠け
正中線でも四隅線でも線上に欠けとなる部分があると凶相となり、様々な凶作用が働いてしまうため、欠けとなる部分を置くのは絶対に避けましょう。
これを迷信だと思う人もいますが、これは建物の形状によって様々なデメリットが働いてしまうというポイントがあります。
欠けというのは建物の一辺の長さが一定の長さを超えている状態であり、その部分がかけていることで住環境に影響を与えます。
風通しが悪くなったり、日が当たらないので一日中日陰ができてしまうでしょう。風通しが悪くて一日中日陰ができるということは、欠けの部分の部屋は湿度が高くなりやすく、湿気も溜まりやすくなります。
湿気や湿度が他の部屋以上に上がったり溜まったりことで、カビなどが発生しやすくなり、その部屋だけ傷むのが早くなるでしょう。
それだけ修繕費もかかってしまいますし、耐震性や耐久性を下げる要因にもなるので、正中線と四隅線上には欠けを作らないようにすることが大切です。
不浄物(トイレ、シンク、お風呂、キッチン)
正中線と四隅線上には、トイレやシンクなどの不浄物を置くのも厳禁です。
そもそも不浄物は基本的にどこに置いても凶相になるものなので、何かしらの対策が必要なものだと言えます。
不浄物は汚れを溜めて流すところです。汚れは穢れであり、古くから穢れを溜めるということは負を呼び寄せ、不吉なことが起こりやすいとされていました。このことを信じない人もいますが、汚れを溜めるということは衛生面が良くなくなってしまいます。
方角によっては、湿気や湿度が溜まりやすく温度も高くなりやすいのでカビも発生しやすいなど基本的に清潔さを保たなければならない場所です。
特に四隅線には不浄物を置いてはいけない鬼門と裏鬼門の方角でもあため、鬼門と裏鬼門の方角には最低限不浄物を置かないようにしましょう。
開口部(門、出入口、玄関、窓、ドア)
玄関をはじめ窓や門などの開口部は幸運や不幸を招き入れる特殊な場所です。
どうせなら運気が上がるような方角に開口部を置きたいところですが、正中線と四隅線上には開口部を設置するのが厳禁だとされています。
特に鬼門と裏鬼門の方角がある四隅線上に玄関を設置してしまうと、幸運ではなく最も強い不幸をばかりを招き入れやすくなって良くないことが起こりやすくなります。
そうでなくとも開口部から不幸ばかりが招き入れられてしまうのは、迷信だと思っていてもなんとなく嫌に感じるものです。
正中線と四隅線上には開口部を設置しないようにしましょう。
火気が発生するもの(ガスストーブ、石油ストーブ)
火気は水回りの設備と同様に不浄物とされているので、正中線や四隅線上には決して設置しないようにしましょう。
鬼門と裏鬼門の方角に置いてはいけないのはもちろん、水回りよりも優先しておかないように注意する必要性があります。
火気が不浄物とされているのは、置いてはいけない場所に置くことで精神に悪影響を及ぼすとされているからです。情緒不安定になったりノイローゼになる可能性があるなど、様々な影響を受けることになりかねません。
なるべく火気は正中線や四隅線状に置かないようにしましょう。
~電気ストーブもNG?~
ガスや石油を使うようなストーブは火気になるので、代わりに電気を使うストーブなら問題ないかと思われるかもしれません。しかしいくら電気ストーブであっても、火気ほどではありませんが置かないに越したことはありません。
電気ストーブは火気ほど危険ではないものの、事故が起こりやすく火気のようなトラブルが起こる可能性があります。
したがって、電気ストーブも正中線や四隅線状に置かないようにしましょう。
まとめ
正中線や四隅線は東西南北や斜めの方角に適した方角を結んだ線であり、家相において様々な意味合いを持っています。
この線上に置いてはいけないものは多くあるため、正中線や四隅線を気にするのであれば、なるべく置かないようにするのが得策です。